スコアを縮めるための、グリーン周りアプローチ攻略法

ゴルフでスコアを大きく左右するのは「ショットの飛距離」も大事ですが「グリーン周りのアプローチ」が鍵です。せっかくナイスショットでグリーン近くまで運んでも、アプローチで寄らなければスコアはまとまりません。
今回は、初心者から中級者まで役立つ“グリーン周りのアプローチ攻略法”を解説します。
1. アプローチの基本は「振り幅」で距離を決める
多くのゴルファーはアプローチを手先で打ってしまうため、安定したアプローチの鍵は「振り幅で距離をコントロールする」ことです。
- 30ヤード以内 → 腰から腰の振り幅
20ヤード以内 → 足首から足首の振り幅
このように体の動きで基準を作ると、緊張しても大きなミスがなくなります。
2. ボールの位置とクラブ選びを意識する
同じ状況でも、クラブとボール位置によって弾道は大きく変わります。
- ピッチングウェッジ:転がし寄せに最適
- サンドウェッジ:ふわっと上げたいときに有効
- ボールを右寄りに置く → 低く出てよく転がる
ボールを中央や左寄りに置く → 高く上がりやわらかく止まる
状況に応じて「どのクラブでどの高さを出すか」を選ぶのが攻略のポイントです。
3. ライ(ボールの置かれている環境)をしっかり読む
ラフに沈んでいるのか、芝が薄いのか、傾斜があるのか…。アプローチはライによって打ち方が大きく変わります。
- ラフに沈んでいる → フェース(面)を少し開いて上からコンパクトに
- 芝が薄い → クラブを滑らせるイメージでソールを使う
下り傾斜 → ボールを上げようとはせず、転がしを優先
ライを読むことは、パッティングラインを読むのと同じくらい重要です。
4. 練習方法のおすすめ
自宅や練習場でも、簡単にアプローチ力を鍛える方法があります。
- タオルターゲット練習:グリーンに見立ててタオルを置き、そこに落とす感覚を養う
転がし練習:9番やPWを使って、カップに向かってコロコロと転がす
「寄せワン」の確率を上げるには、反復練習で感覚を体に染み込ませることが大切です。
まとめ|アプローチ上達がスコアアップの近道
グリーン周りのアプローチは、スコアを縮めるために最も効果的な部分です。
- 振り幅で距離を決める
- クラブとボール位置を工夫する
- ライを見る
この3つを意識するだけで、寄せワンのチャンスがぐっと増えます。
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